怠惰と快楽の技術

あるいは勤勉の敗北

20200105

マジでこんなはずではなかったのだが、帰省し、エロ小説(15000字)を1週間近くかけて書き、後輩とちょっと映画見て遊んだら正月休みが終わっていた。

私の完璧な計画では休み中にN予備校のテキストを終わらせていたはずなのだが、マジの1秒も勉強をしなかった。

 

子供のときから、勉強が嫌いだった。

思い返せば、休みに勉強をできたことはなかった。大学受験のときですら、日曜は絶対に休む日と決めて、勉強をしなかったくらい、好きではなかった。こんなことをして何になるのか、とよく思っていた。

今、プログラミングは、これをするだけ何かにはなる…と思えていると思う。それでも、こんなことをしてもどこにも行けはしない、このまま何も変わりはしない、私は一生ここで苦しみ続ける、という気持ちになる日がある。

何かを担保してくれただけ大学受験の方がマシだったかもしれない。

 

心が休まる趣味がない、ということにふと気付いた。読書にしろ、映画にしろ、半分は楽しみだとしてももう半分は鑑賞能力に関する訓練というか、修行のようなものだ。楽器はさらにひどい。

休みにしても苦ではないことは、小説を書くとか、ブログを書くこと、友人と遊ぶこと。