怠惰と快楽の技術

あるいは勤勉の敗北

20191116◎あたらしいコーヒー、アンソニー・マン『裸の拍車』

昨日は遅く帰ってきてインターネットのオタクとオーバーウォッチをしたので勉強しなかった。

朝起きて、アニー・フィッシャーのベートーベンピアノソナタ集やアルバン・ベルク弦楽四重奏団ブラームス室内楽(クラリネット五重奏曲、弦楽六重奏曲第2番)を聴きつつ、インターネットをしたあと、のろのろと透き間(https://shop.seramayo.com/)の11月号についてきた豆でコーヒーを淹れて、付属のエッセイを拝読する。こんなに美味しいイルガチェフェ飲んだことないかもしれない。イルガチェフェの特長であるあの甘酸っぱい風味が苦味やコクのベースに来るような塩梅になっていて、時間の衰微と共に風味だけが淡く甘く舌に残る感じ。とにかくベリー!ってイメージが完全に覆される経験だった。

午前遅くからN予備校のテキストをのろのろ進める。HTTP通信(localhostで自分の書いたサイトをサーバーに立ててみる)、定期的にニコ動やiTunesの再生ランキングのRSSを取得してxmlとして保存するbotの作成、GitHubでのリソース管理とWebアプリを世界に公開する方法、イシュー管理とドキュメント作成、ローカル環境のGitとGitHubを繋げる方法、などを学ぶ。

午後はDVDで映画『裸の拍車』を観る。アンソニー・マン、でかい岩場が好きだな……。岩場でじりじり打ち合ったり登ったりするのとか殴り合いをじっとり撮るのが面白かった。

夕方にはシンクの掃除と皿洗いをしてから少しだけピアノを練習して、お風呂ではやみねかおる『怪盗クイーンの優雅な休暇』の続き。本当に子供には勿体無いくらい面白い。悪い金持ちが怪盗に放った殺し屋軍団がめっちゃいい。7人出てきて全員必殺技持ってて、サクッと倒されて、ってのを本当にてきぱきやっていく(なんせ児童書だから)。ジョーカーくんも可愛いし。

◎きょうしたこと

N予備校プログラミング入門コース2-9から13