怠惰と快楽の技術

あるいは勤勉の敗北

20191118

電車の中でジム・トンプスン「残酷な夜」を読む。「ポップ1280」や「死ぬほどいい女」のような激しさや完璧さはないけど、静かでほの暗い暴力性の後ろからときおり理解を超えるものが垣間見える感じがあって、これはこれで恐ろしい。

帰ってから常備菜を作る。ピーマンとウインナーのきんぴらと白菜と鳥もものスープストック。それからN予備校のテキストを進める。2章の最後のGitHub上のテキストをForkしたのがたった1600人っていうのに目眩を覚えてしまった(よく4年も続いたなこの学習サービス)。3章からはNode.jsでサーバーサイドの実装をするらしい。今日は3章1課まで。

ピアノをちょっとだけ弾いて、お風呂で『怪盗クイーンの優雅な休暇』を読む。いやあ、傑作でしょ、これ。