怠惰と快楽の技術

あるいは勤勉の敗北

20190102 「坊っちゃん」はエッチなのか?

 初夢。電車の改札をくぐるとなぜか万里の長城的な長い屋外通路に出て、人がすれ違えないくらい幅が狭いのに人がぎゅうぎゅうなので最悪〜みたいな夢。最悪の一年の予感がプンプンする。

 親戚が来たのでちょっとだけ集まりに顔を出し、エロ小説を5000字くらい進めた。ほとんど即興だし、うまく行ってるか不安だけど、企画が企画なので書き上がったら最低限のチェックだけしてどこかに上げることになると思います。不義理ですんません。

坊っちゃん」を読んでエッチな小説だ!と思った小学生のときの記憶を検証するため、十年以上ぶりに読み返してみる。いや、こんなに読みやすかったっけ。最初読んだとき、何じゃこの読みづらい文章、って思った記憶があって、それがそのまま20世紀の日本文学を大体スルーするという読書遍歴をたどる理由になったわけだけど、今はすんごい読みやすい。まあ小学生だったしねえ。